2025.6月議会のまとめ
行政報告から始まる議会
6月6日(金曜日)から佐川町では、6月議会が開会しました。
議会開会日にはいつも町長が「行政報告」をしてくれます。
行政報告とは町の動き、色々な進捗状況などを議会ごとに報告してくれることです。初日はいつも行政報告があるので面白いです。そんな6000文字くらいある行政報告を10秒で読めるくらいにまとめます。
・オープンから3年度目の佐川道の駅は年間約3億9千万円の売上を記録し、黒字を維持しました。おもちゃ美術館は去年度5万8000人の来館者。95%が町外のお客さん。今年度は佐川町の未就学児向けに招待券を配布。
・さかわぐるぐるバス事業はバスロケーションシステムを導入。スマホでバスの位置がわかるようになりました。
教育面では不登校・暴力行為が減少傾向にある一方、教職員の長時間勤務が深刻化。いわゆる過労死ラインの教職員は全体の13%というヤバさ。(…10秒で、読め…ない…?)
各議員の主張が分かる一般質問
一般質問をまとめます。議会のアーカイブ配信もあるので、そちらが間違いなく正確ですが、目が回るほど忙しい方へ向けて、まとめと感想を書いていきます。https://sakawa-town.stream.jfit.co.jp/
(一般質問とは、議員が議会で、行政に対して情報公開や政策の提案が出来る機会です。議員それぞれの個性や考え方、物の見方が出やすいので、面白いです。)
一般質問まとめ
「西森勝仁議員」
1.ぐるぐるバスの運行状況の実態とその問題点について問う。
2.職員の育成と職務遂行能力の開発・向上について問う。
3.観光客の受入れと地元利益の現状について問う。
朝ドラ「らんまん」の効果はどうだったのか?という質問時に、観光消費額はR4年1900万円→R5年4億円と爆上がりだったとの答弁でした。
「坂本玲子議員」
1.学校教育(部活動の地域移行・教職員の残業時間・余剰時数ゼロなど)
2.高北病院の経営状況は?
佐川では45時間以上残業している先生が69%。過労死ラインレベルが13%おります。そんな中、県の教育委員会の調査(アンケートなど)が年間220件あり、その他報告書、研修レポートなどが多く、負担になっているそうです。
「橋元陽一議員」
1.第6次佐川町総合計画について
2.新産廃施設建設の進捗状況について
3.国土強靭化地域計画について
総合計画の質問の際に、佐川町小学生は令和7年度に464名。中学生は令和7年度226名→令和13年度には173名になる見込み。との事で、少子化待ったナシ!を改めて刻み込まれました。
「下川芳樹議員」
1.佐川町教育研究所の業務内容について
2.佐川町地域支援ネットワークとの連携について
3.山の売買を効率的に進める取り組みについて
3番の山関連の質問時、相続登記が義務化されるにあたって、登記していない山を持っている方々が悩んでいる地域の声を聴く機会があるとの事でした。山を整備したい人間と上手くマッチングする方法の提案と議論で、非常に勉強になりました。
「5.山本和輝議員」
1.町道管理について
2.農業の取組みについて
3.耐震化の取組みについて
4.有害鳥獣の取組みについて
山本議員は集落運営が厳しくなっている現状をどう捉えているのか?を幅広い視点から質問をしているように見受けられました。人が少なくなった自治会の維持などは難しい課題です。
移住、防災、教育 斉藤ひかる一般質問
「6.齋藤 光議員」
1.移住定住政策について
2.防災と河川改修について
3.図書館さくとについて
4.学校教育について
今年度の地域おこし協力隊は現時点で3人応募が来ている。
黒岩の河川改修は大量の土砂処分が課題で進行が遅い現状。
新図書館さくとは来館者1日平均187名、現時点で来館者合計18514人。
ふるさと教育の成果か佐川に住み続けたいという子どもは15%→42%まで上昇
町長はそれを受け、子育て世代への支援を続けていくとともに子どもたちの未来に向けて産業振興、企業誘致などに取り組んでいくとのお答えでした。
「7.宮﨑知恵子議員」
1.米価格の高騰について
2.役場職員の働き方について
3.佐川町立山﨑記念天文台施設について
日本国民にとって重要なコメ不足、山本議員も質問していましたが、去年は前年比率64%の出荷量だったそうです。町としては1反あたり7000円の助成金を助成しています。
「8.岡林哲司議員」
1.佐川高校魅力化に必要な事とは、取り組みの本気度について
2.引きこもりの問題と支援施策について
3.道の駅の令和6年度の経営状況と今後の戦略について
4.ふるさと納税の現状と今後の課題について
5.高北病院の産婦人科の利用状況を問う
6.消防団について
今回も盛りだくさんの岡林議員、極一部ですが、消防団の質問では、団員数と分団別充足率について
– 佐川分団46/50、斗賀野45/48、黒岩30/35、尾川28/30、加茂16/18だそうです。
現在の防火服は 2010年度更新で使用15年目。安全基準改訂に合わせ更新すべきでは→ 幹部と協議し、早期更新を検討するとの内容でした!
ーーーここから感想とかーーー
今回の一般質問も色々な視点から意見が出ました。本当に毎回勉強になります。
自分はもっと頑張らないとなぁ…と反省する部分が多い一般質問でした。
今回の任期での議会は次の9月議会で最後になります。佐川町のために何が出来たのか、何が出来なかったのか、最後の議会では何をすべきなのか?色々と意見をもらいながら考えていきたいと思います。
10月5日の選挙では…4年間の審判が下りますね。
ここで改めて申しますと、斉藤がガ~ッ!と作ったメモを元にまとめていますので、正確な事が知りたい場合は議事録か議会配信でお願いします。
議会配信は現在3月議会のアーカイブが出ています。アーカイブ配信は2倍速で聞けて、字幕も出るので便利とのお声を貰っています。
以下議会配信ページへのリンクです。
https://sakawa-town.stream.jfit.co.jp
議員全員で話し合う「全員協議会」
「議員全員協議会とは」
6月議会は一般質問終了の翌日、「議員全員協議会」が行われました。
「議員全員協議会」とは行政や関係機関からの説明を受けたり、意見交換を行う会です。佐川町議会では回数が多いですが、他の市町村では、重要で重大な内容の案件が出てきた場合に行うものであったりするそうです。
議員同士で意見をぶつけ合い、議論が展開することが多く、自分が最初にイメージしていた議会っぽさのある風景は全員協議会に近かったです。議員それぞれ色々な視点から賛成・反対の意見が出ます。
「岡崎ゴム堰破損について」
つい最近かわせみ近くの久万田堰の改修が終わったと思ったら、今度は県内最長の46mのゴム堰が破損。
水を田んぼに送るため、ゴム堰の代わりに現在はポンプ6台を使って対応しているそうです。
町内では建設から50年以上経っているゴム堰が多く、どれも応急治療で持たせている現状だそうです。
今回の補正予算でゴム堰の応急対応と改修調査の予算が組まれていました。
「意見書提出について」
今回齋藤は総務文教常任委員長の立場から「意見書」をギリギリ賛成多数で国へ提出しました。
意見書の内容はざっくりいうと「消費税減税とインボイス制度廃止」です。
消費税は去年度24兆円くらい税収があります。超簡単に計算すると2%の減税は4兆円の減収になります。
インボイス制度は個人事業主、小規模事業者にとってはまぁめんどくさい制度です。
そもそもインボイス制度が必要になったのも10%と軽減税率の8%の複数税率が日本に誕生した事がキッカケだと僕は考えてます。
2%減税して、8%の単一税率にすれば減税とインボイス廃止が可能だと思ったのと、この個人事業主の多い高知県では意見書を通した方が良いと判断したので賛成しました。
自分は政治や経済学を専門的に学んだ人間ではありません。上の考えも間違ってることもあるんでしょうね。
税収が下がったらどうする?財源は?制度変革のショックは?考えたらキリがないですが、頭を悩ませるのは国の仕事だと思います。今回、非常に悩みましたが、自分は普通な形で普通の要求をしたと思ってます。
佐川町議会でも意見が別れましたので、みなさんも思う所があると思います。
そんなこんなで、6月議会が閉会しました。関係各位の皆さま、お疲れさまでした!
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